初心者でも簡単 手縫いのミニがま口の作り方
残暑お見舞い申し上げます。昨日から驚くほど朝夕涼しくて、パソコン作業も苦になりません。
今日はせリアの口金を使った初心者向きの、小さながまぐちの作り方を紹介させていただきます。簡単ですのでぜひ作ってみたください。
※追記
コロナの影響でセリアの口金の欠品が続いていましたが、ようやくお店に並ぶようになりました。楽天のブレイズさんのショップでもおなじ口金が購入できます。
用意するもの
口金7.8㎝×3.8㎝角型 紙ひも
表布 内布 接着芯
キルト芯(アイロンで接着するタイプのもの)
厚紙(型紙用) 木工用ボンド(強力速乾)
縫い針 糸 まち針 アイロン
目打ち マイナスドライバー
ペンチ(専用の工具があればなおよし)
しるしつけペン(チャコペンシル )
ハサミ 定規
濡れティッシュ、濡れふきん
型紙を作ります
表布、内布(紫+ピンク)
接着芯は(紫のみ)
キルト芯は縫い代なしです
※縫い代を色分けしています
※縫い代は5㎜で製図していまが、
底の部分は3㎜でも大丈夫です
生地を裁断して、表布に接着芯、内布にキルト芯をアイロンで貼り付けます
(後で消えにくくなるといけないので、表布の縫い線は接着芯を貼ってから書きますきます)
表布内布共に、あきどまりから下まで手縫い縫い糸(ないときはミシン糸2本どり)で本返し縫をし、ぬい代を割り底を縫います。
表布をひっくり返して表袋 内袋を重ねて縫い代を折りこみ、まち針で止めます。
あきどまりから上を木工用ボンドで貼り付けます。(ボンドをつけすぎない)
クリップで止めて、乾かします
あき止まりから1cmあけて、ステッチをかける(なみ縫いか半返し縫い)
口金を付けます
生地が薄かったり、薄手のキルト芯の場合紙ひもが細い場合は(紙ひもを一度ほどいて別の紙を足してよりなおします。紙ひもはきついぐらいがベストです)
口金の溝に爪楊枝でボンドを薄くつけます。外側になるほうはきっちり付けます。作業は片方ずつします。
生地を口金に差し込みます。目打ちなどで角まできっちり入れ込みます。この時しわにならないようにすると、きれいに仕上がります。はみ出たボンドはすぐにふき取ります。
紙ひもをマイナスドライバー等で口金の内側に入れ込みます。紐はあき止まりに合わせて切ります。
しばらく乾かして、四隅をペンチでカシメます。専用ペンチがない場合は、口金が傷つかないように、はぎれ等で保護してから カシメてください
ミニがま口が出来上がりました。アクセサリーケースや小銭入れにピッタリです。小銭入れにする場合は内布は濃い色にしたほうが汚れが目立ちません
型紙はまつひろ商店のホームページのオンラインショップの、無料でダウンロードできる型紙で代用できます。型紙を作るのが面倒な方は、そちらからどうぞ口金の上の部分が2~3㎜ミリ違いますが、使用できますので、不要な縫い代をカットして使用してください。
口金はせリアで以前購入したものを使用しております。リーズナブルな口金ですので、初めての方の、練習には良いと思います。他の7.5㎝の口金でもほぼサイズは変わりませんが寸法を確認して使用してください。
楽天のプレイスさんのお店はこちらです
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使用した道具(ペンチなどの、専用の道具については、別の機会に記事にさせていただきます。
tanoshi-88-tukuru.hatenablog.com
tanoshi-88-tukuru.hatenablog.com
tanoshi-88-tukuru.hatenablog.com
追記
セリアで揃う材料で作り方動画を作成しました。より簡単に作れるように型紙や作り方など少し変更しています。よかったらこちらも参考にしてください。
www.youtube.com